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リベルダーデ

日本人や日系人の憩いの場所ガルボン・ブエノ街一帯の東洋人街

東洋人街リベルダーデ地区のシンボル的な赤い大きな鳥居。ガルボン・ブエノ街の大阪橋のたもとに建っている

リベルダーデ の変遷

サンパウロ市の旧市街地の中心プラサ・ダ・セーから歩いて10分ほどのリベルダーデ区、ガルボン・ブエノ街一帯を東洋人街と呼んでいる。中心のガルボン・ブエノ街の大阪橋のたもとに巨大な鳥居が設置され、東洋人街の各通りには鈴蘭灯が並んでいる。戦前はここから徒歩で5分ほどのコンデ・デ・サルゼーダス街が日本人街として栄えたのだが、1942年の第2次世界大戦勃発でブラジルが連合国側についたため日本は敵性国となった。この影響で日本人街の商店、企業及び居住していた日本人は同地から退去令が出たため日本人街が消滅した。戦後、再びこの地域に戻ってきた日本人移住者たちは新たな日本人街を形成し始めたが、53年、ガルボン・ブエノ街に日本映画を上映する「シネ・ニテロイ」が開館すると、同街に日本人移住者、日系人が集まるようになり、新たな日本人街が形成されるきっかけとなった。日本食レストランや商店が次々と開店し、73年には巨大な鳥居や日本庭園、鈴蘭灯が設置された。そして75 年には地下鉄が開通し「リベルダーデ駅」ができるとこの地域で様々な日本の文化を紹介するイベントが開かれるようになり、日本人や日系人の憩いの場所となり、ブラジル社会にも知られるようになった。毎週週末にリベルダーデ駅前のリベルダーデ広場で行われる「東洋市」には200店が出店して賑わう。そして、4月「花祭り」、7月「七夕」、12月「東洋祭り」、大晦日「餅つき大会」など日系社会の人々に「日本」を思い出させる「ふるさと」としての役割を果たしてきた。その後、この地域に韓国人、中国人が進出するようになり、80年代後半には「日本人街」から、「東洋人街」に呼び名も変わった。現在、同地域はサンパウロ市の観光地域に指定され、サンパウロ市民をはじめサンパウロを訪れる世界中の観光客で賑わっている。

リベルダーデは信号機も”鈴蘭灯”を形どっている


リベルダーデには、日本食材を売るスーパー、魚屋、化粧品、書籍、着物、仏具等、日本に関わる商店がたくさんある。和食弁当も売っているスーパーでは、日本食好きなブラジル人でいつも賑わっている。日本語の通じるホテルもあるので、ブラジルの中の日本を体験出来るだろう。”鈴蘭灯”に灯りがともったガルボン・ブエノ街。日中より人は減るが、多くの和食レストランに日本人、日系人、そしてブラジル人が集まる。日本人コックのレストランもあり、日本と同じ味を食べることも出来る。和食レストランはトマス・ゴンザガ街(Rua Thomáz Gonzaga) に集中している。

ガルボン・ブエノ街


大阪橋

ガルボン・ブエノ街には 『大阪橋』 がある。大阪市とサンパウロ市が1969 年に姉妹都市提携を結び、それを記念して命名された。そして1つ下のグロリア通り (Rua da Glória) には 『三重県橋』 もある。


週末の”東洋市”

リベルダーデといえば、週末の ” 東洋市” と言われるほど、サンパウロ市民に認知度がある。1975 年に開始され、現在では日本食、金魚、竹細工、盆栽等、多くの屋台が軒を並べブラジル人に大人気。


年末の”東洋祭”

リベルダーデ広場で40 年以上続く、2 日間で約10 万人を動員する大きなイベント。広場のステージでは太鼓、演舞、阿波踊り等様々な演目が披露され、街には幟が立ち、多くの屋台も出て盛り上がる。


サンパウロ仙台七夕祭り

リベルダーデ広場、ガルボン・ブエノ街を約250 本の七夕飾りと、竹に結わえ付けられた日本語、ポルトガル語の願い事が書かれた短冊が彩る。毎年たくさんのブラジル人が日本文化を楽しみに訪れる。


ブラジル日本文化福祉協会

Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social

ブラジル日本文化福祉協会ビル

ブラジル全土にある日系人団体をまとめるブラジル最大の日系人団体である。1954 年12 月に設立。サンパウロ市の東洋人街リベルダーデ区に9 階建ての文協ビルを所有し、日系社会の中心的機関として日本文化の継承や日系社会の活性化を図っている。また、ブラジル社会に対しては、日本文化の普及啓蒙を行っている。さらに、日本とブラジル両国の窓口として親善交流の架け橋的な役割を担っている。文協ビルには、約1200 人収容の大講堂、200 人収容の小講堂のほか体育館、展示室、会議室、日本語書籍を揃えた図書館、日系美術館、ブラジル日本移民史料館、各種の日系団体も事務所を構えている。

約1,200 名収容の大講堂。毎週末イベントで賑わっている
日本からもたくさんの歌手、芸能人がこの大講堂で芸披露する


ブラジル日本人移民史料館

 ブラジル日本人移民史料館
移民船「ぶらじる丸」の模型と背後は歴代の移民船の写真

ブラジル日本移民70 年周年記念事業として1978 年にブラジル日本文化福祉協会内に開館した。ブラジルに移住した日本人移民の歴史を後世に残すことを目的に建設、当初は文協ビルの7, 8階部分だったが、その後9 階部分を増設した。常設展のほかに随時、特別展を開催している。また、3 階には一般公開はしていないが、収集した移民関係の新聞、雑誌、書籍などの活字資料、写真、日記などの一次史料などが保管され、研究者などが申し込めば閲覧は可能。オーディオガイドのタブレット端末を貸し出している。

営業時間:火曜日~日曜日/13:30 ~ 17:30(月曜日休館)
入場金: 大人R$ 10,00 (60歳以上は半額)。


ブラジル日本人移民史料館
戦前の初期移民が生活した移民小屋
ブラジル日本人移民史料館
戦前の日本人移民が使った生活用品などの展示