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ブラジル音楽の魅力

ブラジルの音楽は多彩だ。サンバやボサノヴァは日本でもある程度馴染みがあるが、その広い国土と、多民族国家ならではの成り立ちから生まれた音楽は、地域によって独特のスタイルを持っている。それら地域に根付いて愛されている「ブラジルの地方音楽を訪ねる旅」もブラジルならではの醍醐味と言えるだろう。カーニバルはリオデジャネイロが最も有名だが、カーニバルの時期にはブラジルの至る所で地域ごとに生まれた音楽とダンスによりカーニバルが行われている。ここではブラジル音楽の魅力を少しだけ紹介しよう。

Samba

サンバ

サンバは、アフリカから来た黒人奴隷が持ち込んだリズムとヨーロッパ音楽とその楽器など、様々な要素がミックスされて生まれた。リオデジャネイロ旧市街にあるLAPA(ラパ)地区には、サンバの生演奏が聴けるライブハウスが多数ある。リオデジャイロには大人数を収容できる大きなホールは多くなく、ビッグアーティストのショーを観るならサンパウロの方がチャンスは多いだろう。事前にサイト等でスケジュールをチェックしよう。写真は2017年ブラジル音楽大賞でサンバ部門アルバム賞を受賞したペドロ・ミランダ。

Choro

ショーロ

ブラジルで最初に独自の洗練された音楽として誕生したジャンル。Chorinho(ショリーニョ)とも呼ばれる。サンバ同様にヨーロッパの要素やアフリカのリズムを取り入れており、基本的には器楽音楽。Roda de Choro(ホーダジショーロ)というショーロ愛好家が週末などに集まり即興演奏をする場があり、無料で楽しめるものも多い。2015年にできたリオのCasa do Choroでは大物アーティストのショーも定期的に行われるのでおすすめ。

ペルナンブコ州の音楽 フレーヴォとマラカトゥ

Frevo e Maracatu

フレーヴォはレシフェ市で20世紀初頭に生まれたカーニバル音楽。「レシフェのカーニバルの舞踊と音楽フレーヴォ」として2012年にUNESCOの無形文化遺産に登録された。高速のカイシャ(小太鼓)が刻む独特のリズムに、トロンボーンやトランペット、サックスなど主に金管楽器を使用するインストゥルメンタル中心。ダンスは、アクロバティックな動きやカラフルな小さな傘を持って踊るのも特徴。
マラカトゥはレシフェ市・オリンダ市・イガラス市で生まれた伝統音楽。アルファイア(太鼓)の重低音と、カイシャの細かい刻み、ゴンゲやアゴゴの金属音等で生み出される強力なリズムが特徴だ。マラカトゥにはいくつかのバリエーションがあり、この地域で演奏されるものはマラカトゥ・バッキ・ヴィラードやマラカトゥ・ナサォンと呼ばれる。ペルナンブコにはフレーヴォ、マラカトゥ以外にも輪になって踊り歌うCirandaや、先住民インディオ色の強いCaboclinhosなど、多種多様なリズムとダンスが共存する。民族音楽好きにはたまらない地域だ。

 

バイーア州の音楽 アシェー、サンバヘギ

Axé e Samba Raggae

サンバ発祥の地とされているバイーア州にも独特の音楽がある。80年代に生まれたとされる比較的新しいSamba Raggae(サンバヘギ)は、伝統的なサンバとジャマイカのレゲエのリズムがミックスされた音楽だ。また、サルバドールのカーニバルではTrio Eletricoと呼ばれる山車のトラックの上でバンドが演奏しながら街の中を行進する。その周りを観客がついていくスタイルだ。

Bossa Nova

ボサノヴァ

1950年代後半に生まれたブラジル音楽の「新しい波」という意味のボサノヴァ。日本ではカフェのBGMなどで人気のジャンルだ。20世紀ブラジル音楽界最高の作曲家といわれるアントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「イパネマの娘」が作曲されたとされるレストラン・バー「Garota de Ipanema」がリオデジャネイロのイパネマ海岸にあり、世界中のボサノヴァ・ファンが集まる観光名所となっている。

MPB (Música Popular Brasileira)

ブラジルのポピュラーミュージック

文字通りブラジルのポピュラーミュージックなのだが、特徴としては必ずといっていいほどその根底にサンバ、ボサノヴァ、ショーロその他のブラジル伝統音楽の要素が取り入れられている点だ。世界中探してもこれほど伝統音楽がポピュラーミュージックに自然に取り入れられている文化はないだろう。70年代から活躍する大御所が現在も第1線にいるので、MPBの歴史を感じられるコンサートを現地で是非味わってもらいたい。

 

 

 

 

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