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マナウス (Manaus)

アマゾンの河口の町ベレンから1400km程上流に遡ると黒い水のネグロ河と黄土色のソリモンエス河が合流して大アマゾン河になるが、この合流点の上流側に開けたのがマナウスであ る。17世紀の中頃ポルトガル人がここに要塞を築いたのが始まりだったが、19世紀の後半に始まった世界的なゴム景気に乗ってこのマナウスは空前の繁栄を 極め、ジャングルの真ん中にパリの香りが漂う絢爛豪華な建造物の立ち並ぶ都会が出現したのである。

当時のここの成金貴族達は「洗濯物をヨーロッパまで船で届けた」とか「紙幣を燃やして煙草に火をつけた」とか言われた。一時はゴム景気の衰退で見る影もなかったこの町も、今は再びアマゾン地帯の自由貿易の拠点として栄えている。約100年昔の19世紀の末のこと、ジャングルの都会に建てられたオペラハウス「アマゾナス劇場」ではヨーロッパから音楽家達が招かれ、モーツアルトなどの歌劇が上演されていた。パリのオペラ座を模したこの建物はその後3回の修復で再び当時の絢爛豪華な姿を取り戻し昔の夢を再現しているという。マナウス市からネグロ河を観光船で約50km上流に向かうとアリアウ・ジャングタワーホテルに到着する。世界一高い木造建築の観察タワー(地上40m)とアリアウ川に囲まれるこのホテルにはコンゴウインコや野猿の群が餌付けされており目の前で楽しむことが出来る。ホテルから出るジャングルトレッキングツアーやピラニア釣り、ワニ狩り、野鳥観察などはアマゾンの魅力を満喫させてくれる。


都市名
マナウス
電話エリア番号 92
人口 1,709,010
面積 11,401,058km2
気温 年間平均摂氏: 26.7度
最高平均は9月: 27.5度
最低平均は7月: 26度
標高 平均92m
座標 03°08’ 07” S  60°01’ 34” W
距離 約3,791km
主な空港
マナウス国際空港 (Aeroporto Internacional de Manaus)
主な観光スポット アマゾナス劇場
北部人類学博物館
インディオ博物館
アマゾン自然科学博物館
中央市場
アマゾン河合流点
マナウス港
概要
アマゾン河の中流に位置し、人口150万を有するブラジル主要都市のひとつ。
周囲は熱帯雨林に囲まれており、アマゾン河本流のソリモンエス川と支流ネグロ川との合流点が街から10km下流にあり観光ポイントの一つとなっている。
19世紀末にゴムの生産ブームで繁栄し、千金を夢見てヨーロッパ人が大量に入植してきた。その際に持ち込まれたさまざまな文化があり、パリのオペラ座を模して造られたアマゾナス劇場は材料の全てをヨーロッパから運び建造されたもので催し物も一流の出演者がヨーロッパから呼ばれ社交界を賑わしたと言う。
移民をした日系人の拠点のひとつの街でもあり、現在は街全体がフリーゾーン(無税地区=自由貿易港)になっており、日本からの大手企業や日系企業など40社を超えて進出している。