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サンパウロ (Sao Paulo)

南米一の大都市サンパウロは平均標高800㍍の高原都市で、現在人口は衛星都市を含めると1500万人、ブラジルはもとより南米最大、世界第4位の大都会である。国内最大の金融都市で、南米最大の工業地帯を持ち、また名門サンパウロ州立大学を擁する学問と文化の中心でもある。


17、8世紀までは奥地に向かう開拓者や金採取者たちの通過拠点に過ぎなかった一寒村ピラチニンガ村だったこの地も18世紀の末からサトウキビ、コーヒーなどの農業生産物の集散地として大発展を遂げ、労働力として世界各国から集まった農業移民が開いたバイタリティー溢れる大都会となったのである。100以上の国から移民が入り交じって、際立った人種混合、混血が繰り返され人種の多様化が進んで現代のブラジル人が出来上がりつつある。サンパウロはやたら人が多く、車が溢れ、空気が悪くいわゆる観光の町としては面白味はないが、珍しい高層建築の林立した都市エネルギーの迫力には圧倒されるものを感じる。サンパウロっ子のことをパウリスタと言う、「あたらし物好き」で前向きで発展的だが、ラテン系ブラジル人特有の陽気さや明るさはなく、無愛想で事務的な印象を受ける。そうしたこの大都会の一角に日本語で事足りる東洋人街リベルダーデがあり、その象徴である真っ赤な大鳥居は、日本にいるのかと錯覚を起こしそうになる。




都市名 サンパウロ
電話エリア番号 11
人口 10,990,249 (IBGE2008)
面積 1,522,986km2
気温 年間平均摂氏: 20.7度
最高平均は2月: 24度
最低平均は7月: 17度
標高 平均760m
座標 25°25′0″S, 49°15′0″W
距離 リオデジャネイロまで約451km     
主な空港
グアル-リョス国際空港 (Aeroporto Internacional de Guarulhos) - 市中心部から約25km
コンゴニャス国際空港 (Aeroporto Internacional de Congonhas) - 市中心部から約8km
主な観光スポット サンパウロ植物園
リベルダデ東洋街
サンパウロ美術館
パウリスタビジネス街
概要
南米最大の都市。人口約1500万人。ブラジルの総生産の半分以上を生み出し、銀行他金融機関だけでも4000を超え、経済の中心都市。
海外からのゲイトウェイの都市で、ほとんどがサンパウロに一旦入り地方都市へと行くようになっている。1908年791人の日本移民が始まってから100年が過ぎ、現在は日系人約130万人が定着している。かつては日本人街と呼ばれていたが、現在は東洋人街と名を変え、東洋系の商店が軒を連ねる。
少ない観光スポットで見逃せないのは、日系人のブラジルにおける歩みの歴史を知る意味でもブラジル日本移民資料館はぜひ訪ねてもらいたい。その他日本館のあるイビラプエラ公園、野口英世博士も一時所属していたブタンタン毒蛇研究所、世界の名画が無造作に展示されているサンパウロ美術館はちょっとした穴場的スポット。穴場といえば、日曜日にあちこちで開かれる露天市は楽しい。(リベルダーデの東洋市、レプブリカ広場の蚤の市)